higashiya concrete
改ざん

改ざん防止モデル(特許第4510130号)

この改ざん防止モデルは企業の信頼性を強烈にアピールする事が出来ます。このモデルでは記録されたデータの改ざんを未然に防ぐ事ができ、重要な情報を強固に守ることが出来ます。また、特許技術ですので他社との差別化を図る事が出来ます。
近年、企業による様々な情報の改ざんがニュース等で取り沙汰されております。例えば、原子力発電所の報告書を改ざんして問題を隠ぺいしたり、医療関係では、電子カルテの改ざんをして医療ミスを隠ぺいする等の問題が私たちの身の回りで起きているのです。そして、改ざんという問題は、企業としての信頼を完全に失ってしまう問題なのです。さらに、クラウド・コンピューティングのような次世代の技術については、より重要視される問題です。企業の管理する情報を、改ざんが出来ない様にする事がこの先の時代、大変重要な課題となります。
カタログ ダウンロード
改ざん防止モデルの仕組み
改ざん防止モデルの流れ
改ざん防止モデルの仕組み
ライン
改ざん防止モデルは「更新時含有判定」「データベース分割」の2つの要素で構成されています。
■ 仕組み@ 「更新時含有判定」
更新時に前回のデータに存在したデータが含まれている場合にのみデータの更新処理を行う事で”改ざん”を防止します。
図1 前回までの情報「AB」が更新させる情報に含まれている場合、つまり改ざんがなされていないと判断したみに情報の更新をさせます。
■ 仕組みA 「データベース分割」
保護用データベースと閲覧用データベースに分けて同じデータを保存するように構成しています。そのように構成することによって保護用データベースに外部から不正なアクセスを出来ないようにセキュリティを強化することが出来ます。さらに保護用データベースに保存されているデータを改ざん判定の材料とする事で判定の信頼性も向上させることが出来ます。
図2
ページTOPへ
改ざん防止モデルの流れ
ライン
以下のように構成することでサーバ上で運営するデータの改ざんを防止します。ここでは、改ざんを防止するデータは「保護用データベース」に記録されている「AB」というデータです。
■正常データの処理の場合
図3
@閲覧用データベースからデータをダウンロードします。
A過去の情報に新たなデータを追加します。
Bデータをサーバにアップロードします。
C過去の情報がすべて含まれているか更新プログラムが比較します。
矢印
図4
D過去の情報がすべて含まれているのでデータを更新します。
■”改ざん”データの処理の場合
図5
@閲覧用データベースからデータをダウンロードします。
A過去の情報に新たなデータを追加しますが、過去の情報の一部を消してデータを改ざんします。
Bデータをサーバにアップロードします。
C過去の情報がすべて含まれているか更新プログラムが比較します。
矢印
図6
D過去の情報がすべて含まれていないのでデータの更新はされず、ユーザにエラーを送信したり、任意の者に警報・警告をします。
ページTOPへ